退職金について

退職金とは退職した労働者に対して払われる手当金の事ですが、法定された制度ではありませんので、退職金制度のない医療機関も多数存在します。
しかし、就業規則に退職金の規定を設けた場合は賃金の一部としてみなされますので、もしそういった記述が就業規則にありそれに該当するのであれば職場から退職金を受給する権利が発生します。なお、支給日や支給方法についても就業規則に準じます。
金額は主に退職日における勤続年数や職能によって算定されます。
退職自由によって算定方法が異なる場合もあり、自主都合の場合は低く設定される場合が多いです。

■退職金規定の例
退職時基本給 × 支給計数 = 退職金
(支給計数:5年…2.5、30年…25.0など)
上の例ですと、30年勤務、基本給40万円で退職した看護師の退職金は1,000万円になります。

▼看護師の保険・税金・手当

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