協定控除とは

基本的に給料から控除されるものとしては社会保険源泉所得税住民税がありますが、その他に労働基準法により控除が認められているものとして、労使協定による取り決めのある控除(= 協定控除)があります。

協定控除がみとめられる項目として、購買代金、寮など福利厚生施設の費用、社内預金、旅行積立金、組合費などの根拠や金額が明確なものが挙げられます。

病院に就業する看護師で寮や駐車場を利用する場合、給料から控除される事が多いと思いますが、それらがこの協定控除にあたります。

なお、これは事業主側の話になりますが、協定控除を行う際は労働組合、労組がなければ労働者の過半数を代表する者との書面による協定(労使協定)が法律上は必要です。

▼看護師の保険・税金・手当

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